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Richard Stoltzman「Open Sky」RCA VICTOR(09026 63112-2)'98
- U.S.A. |
Richard Stoltzman(Clarinet), Bill Douglas(Pf,el-P), Jeremy Wall(synth), Eddie Gomez(Bass) GUEST:Gary Burton(Vib),Chuck Loeb(g),Danny Gottlieb(Dms) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●ヒーリング、スムースJAZZ系
リチャード・ストルツマンは基本的にはクラシック界の人で、それこそ古典から現代音楽まで演奏するテクニシャンですが、それだけに収まらずJAZZ系の人との共演などその活動の幅も非常に広い人です。そのストルツマンがビル・ダグラスと組んでリリースしてきた、クラシックと言うよりもむしろヒーリング的な6作品から14曲セレクトしたのが今回のBEST盤です。中には上記ゲストのような人達との完全にfusionサウンドの演奏もあり、ゲイリー・バートン達との1曲なんて最高のスムースJAZZを聴かせます。でも、やはり真骨頂はダグラス、ウォール、ゴメスをバックにしたバラード演奏であり、クラリネットでの歌い上げにはなんとも叙情性・・・・リリックでタマラナイです。
演奏からはヒーリング、スムースJAZZ系という感じなのですが、演奏者の分類から大抵のCD店ではクラシック・コーナー(器楽 or windの分類で)に置かれると思います。
☆それにしてもアドリブが完ぺきだなぁ〜。>ストルツマン (TKO)
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