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Jazz Is Dead「Blue Light Rain」ZEBRA RECORDS(ZD44009)'98
- U.S.A. |
Billy Cobham(ds), Jimmy Herring(g), Alfonso Johnson(b), T Lavitz(key)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系
JAZZ IS DEAD…JAZZは死んだなんて、ちょっと刺激的過ぎるタイトルですが、これは単なるシャレで、ロックバンド"Greatful Dead"のカバー集です。そのバンドの楽曲は詳しくないせいもあるのか、歌の無いインストをただ演奏してるという感じで、あまり面白いとは感じませんでした。ギタリスト、キーボードは、ロック畑の人なのでしょう。テクはまあまあでギターソロなど割と良い音をしてますが、ロックの範疇内のプレイで、なにか物足りなさが残ります。それよりもリズム隊の、ビリー・コブハム、アルフォンソ・ジョンソンがあまり派手では無いものの、ステディで気持ちよいリズムを創り出してます。もう百戦練磨のこの2人ですから、そのリズムの良さは当然と言えば当然ですが、そのためか、どうもフロントとリズム隊の力量がそれに見合ってないような感じがします。もっとフロントに強力な人を持ってきたいところです。1曲だけコブハムが大暴れする曲があり、それは非常にかっこいいのですが、それ以外はこれといって大した事はない…むしろどこかのBGM向きに感じました。
☆熱烈なコブハム、アルフォンソのファンが、興味あれば?(TKO)
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