松原正樹「Guitar Talks」Blue Ripple(AOYR-1001)'98 - Japan
松原正樹(g) Mataro(per) Masae Nanbu(key) Minoru Katou(key) Masaharu Ishikawa(drs) Hideki Matsubara(b) Shouji Haruna(sax) etc.
    ○骨太いストレート系     ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B                  ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系            ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系         ○ロック系        ●J-FUSION
70年代の後半に「流宇夢サンド」でデビューし、「Take a Song」と続き、パラシュートを結成し、邦楽Fusionになくてはならない人です.学生時代に彼の1stと2ndから「ホットドッグ」「バレリーナ」をやったことがあります(^^;) ブラッと邦楽Fusionのコーナーを眺めていたらこれを発見しました.
かつては「日本のジェイ・グレイドン」などと呼ばれてオバーダブで粘っこいフレーズを弾いていたかつてのサウンドがこの作品の1曲目から聴くことができますねぇ.サウンド的には80年代風のサウンドを意識した様で、2曲目は初期のカシオペアの様なサウンドです
.面白いのは4曲目ギターを除くパートがモロ、「ルーム335」ギターのテーマだけが別のメロディを弾いている様な曲です.リズムやキーボードのパターン、そしてストリングスがどう聴いても「ルーム335」のパターン、ギターソロもこの曲のギターのパターンを真似てます.でも全然、別の曲.....これは多分、彼のジョークで作られた曲だと思うんですが、ホント何度聴いても笑えます.弾いているのがカールトンとしか思えない奏法.でも、「ルーム335」とは全く別のメロディなんですこの曲だけでも\2、300の価値があります.8曲目はなんとなく秋山一将風だし、パロディでやっているのかなぁ??と聴いていて思いました. 僕は邦楽Fusionはそう詳しくないので詳しい人が聴いたら他の発見があるかもしれませんねぇ.
☆ 90年代の「バレリーナ」やってくんないかなぁ(アスワン)
 
   
Slow                   Speedy
Light                   Heavy
Mellow                   Hard
Lyrical                   Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                   Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\2,381 98/09/11 at 新宿ヴァージン・メガストア