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Gil Parris 「Gil Parris」BMG(09026
63132-2)`98 - U.S.A. |
Gil Prris(g) Mark
Egan(b) Bob James(pf) W.Lee(b) Davis Sanborn(as) Harvey Mason(drs) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
□R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
M.Eganの名前がトップに記載されてあったので買いました.ELEMENTS系のサウンドを期待していたのですが見事に外れました.スムース系の明るく爽やか系の軽いサウンドです.
一曲目は日本人が好みそうな泣きのメロディ&ギター.でも僕には泣きのメロディはどうも演歌に聞こえてくるのでこれが全面に渡ったなら耐えられないなぁ..という気持ちで聴いていくとB.James風サウンド、LA系サウンド、ポップなボーカル、黒人ギタリスト系のサウンド、ジョージア・オン・マイ・マインド風の肩に力を入れて唄い込むボーカル曲にスライドギターと続き、8曲目でM.Eganのフレットレスベースが聞こえてきました.都会的な洗練された雰囲気に淡々とギターが流れるスローテンポの曲.M.Eganの参加はこれだけで、D.SanbornやH.Masonも一曲のみの参加.B.Jamesは3曲参加で豪華なバック陣で売ろうとしている戦略が見え見えです.
サウンドは前述した様な感じでインパクトや強烈な個性等は余り感じません.M.Eganの名前があったので買いましたが、もしなかったら試聴して買わなかった凡作です.
☆ コンプリーターとして辛いトコです.(アスワン) |