Steve Smith Tom Costa Larry Coryell「Cause and Effect」Tonecenter(TC 40022)'98 - U.S.A
Steve Smith(drs) Tom Costa(key) Larry Coryell(g) Victor Wooten(b) Benny Reitveld(b)
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  〇骨太系と爽やか系の中間  
  ○R&B                 ○ブラック系      ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(  □サルサ系        □カリプソ系)            
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系    
  ○ブルース系          ●ロック系             

又もやSteve Smithが絡んだ作品の登場です.ヴァイタル・インフォメーションのTom Costaは分かるとして,何で御大コリエルの登場なんでしょう??この摩訶不思議な組み合わせに首をかしげつつ一曲目を聴いてみたら、、なんと8ビートのリズムのハードロックの様なサウンド..えっ??オルガンまでハモンド..これってロックの決まりパターン..と思いつつ2曲目も70年代のロック風の感じ. 3,4曲目はいきなりJazzだぜい.5曲目はメロディがアウトしまくりの8ビート(実はこれが一番好きです).6曲目で都会の怪しい夜をイメージさせる8ビート.7曲目はテーマらしきものがないギターのソロだけといった曲.シャッフル系のリズムにコリエル御大がワウワウを使う始末.8曲目でようやく都会的なFusionのサウンドが出てきました.フゥ〜ッと思った瞬間9曲目は8ビート..... 全体的のコリエルのギターは歪ませてガンガン弾いてます.S.Smithはアメリカンハードロックの'ジャーニー'出身のドラマーなんで、お得意の8ビートをやり、ハモンドオルガンという組み合わせもよく分かるんですが、あえてコリエルの起用というのは意味が分かりません.サウンド的にコリエルが合っていないという訳ではなく、8ビートのリズムとハモンドのオルガンに歪んだギンギンのギターはマッチしているんですが、僕のイメージでは彼のギターの線は細いんで、ハードなサウンドはイマイチあわない んじゃぁないかなぁ....と思うので敢えて何故コリエルなのかが未だに分かりません.それよりこの作品のコンセプトは何なのでしょう.単に70年代〜80年代のロック系のサウンドをやりたかったという単純な理由じゃぁないと思うんですが......S.Smithが最近いろんな作品を出している延長のサウンドともチョット違う様な気がします.敢えてコリエルを起用したのは70〜80年代のサウンドをやりたかったからイメージにぴったり??.....う〜んよく分かりません. サウンド的に新しいものはなく、これといって目玉もない....う〜ん一体何を目指していたんだろう??この辺がよく分かりませんねぇ.....もしお分かりの方、ボードで教えて下さい........これは中心人物がコリエルの作品として捉えれば良いのかな??でもそうすると何故ロック系なの??
☆単にコリエルしと意気投合して勢いで作った作品だったりして...(^^;)(アスワン) 
 
   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay