Twist of Jobin

Various artists「A Twist of Jobin」i.e.Music(POCP-7217)`97 - Japan

Lee Ritenour(g), Dave Grusin(kb), Herbie Hancock(kb), Eric Marienthal(sax), Harvey Mason(dr) Yellow Jackets, John Patitucci(b) Jerry Hey(tp), Al Jarreau(v), El Debarge(vo), Art Porter(sax) etc.

    ○骨太いストレート系　●明るく爽やか系　○骨太系と爽やか系の中間
　　○R&B 系        　　　○ブラック系  　　○歌物・NAC/AOR 系
　　●ラテン系（■ブラジル系　□サルサ系　　　　□カリプソ系）
  　○ユーロ系　　  　　  ○JAZZ系　　　　　○JAZZとFUSIONの中間系
　　○ブルース系　　　　　○ロック系

アントニオ・カルロス・ジョビンのトリビュート物です. リトナーが中心となって彼の周辺のミュージシャンやY.Jackets,A.ジャロウ等が参加してます. 内容はジョビンの名曲ばかりです．２、３紹介すると「おいしい水」「Dindi」「三月の雨」「イパネマの娘」計12曲を取り上げています. サウンドの方は、コテコテのブラジル／ボサノヴァサウンドではなく、ブラジル系のＬＡ路線といったトコでしょう．明るく爽やかな路線でしょう．いつものリトナーの色濃くでていません．（リトナーの最近のサウンドは飽きてしまったので (＾＾;)）いろんな人がジョビンを取り上げていますが、この作品が特別なアイディアを持って新しい解釈をしているという訳ではなく、まぁ無難な路線と言えましょう．僕個人としてはジョビンの作品はやっぱオリジナルのジョビン自身によるプレイが一番好きで、日比谷野オンのライブは最高です． Y.ジャケッツによる曲は一曲だけですが、リトナーが一緒に参加してます. でもそれだけの事ですねぇ (＾＾;) 昨年出たアナ・カラン程のインパクトは薄いですねぇ. まぁベテランミュージシャンがジョビンの曲を普通にやったらこういう作品が出来ましという感じです.
☆　まぁ可もなく不可もないという感じですねぇ.（アスワン）


Slow											Speedy
Light											Heavy
Mellow											Hard
Lyrical											Cool
Melodious											Out of melody/code
Conservative											Progresseve/Tricky
Ensemble											Interplay

\2500 at Tower渋谷(3/1/97)