Jim Beard 「Truly...」Escape Music(ESC 03652)'97 - U.S.A.

Jim Beard(key), David Blamires(vo,mellowphone). Mark Ledford(vo,tp), John Herington(g), John Pattitucci(b), Billy Ward(drs), etc.
    ●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B              ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系    ●Jim Beard 系

彼の3作目が出ました.何と言って紹介したら言いんでしょう (^^;) こういうサウンドは紹介しにくい音です.打ち込みのドラム(ダンス系ではない、勿論テクノでもない)変な感じのコーラス、意表をつくメロディ、映画音楽の様な構成、クラシックの様な曲調、宇宙空間を漂う様なシンセ、ノスタルジックなピアノ、ラテン系のボーカル....いわゆるJim Beard の世界なんですねぇ.. (^^;) 数多くのミュージシャンの作品に参加しました. 初めの頃はシンセのプログラミングそしてキーボードプレイヤー、アレンジャーとして段々と大きく取り上げられていきました. 一種独特の彼の個性は他の人と違うオリジナリティは聞いただけで彼と分かるものです. 一聴すると変なサウンドと思う人が多いかもしれません. でもアイディア個性、オリジナリティは彼しか出来ないものであり、この面白さは表現する事が非常に難しいです. 早い話が既存のFusion路線に乗らない、毒が溢れる個性的なサウンドです. 僕は迷わず、脳味噌錯乱級!!買いッ!!です. でも邦楽Fusionが好き、口ずさめる音は好き、メロディ〜重視という人には「なんじゃこりゃ」のサウンドでしょう. インパクトを求めている人にお勧めします.
 ☆ 脳味噌錯乱級!!買いッ!!(アスワン)

SlowSpeedy
LightHeavy
Mellow Hard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

\2090 at Tower渋谷 (4/22/97)