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Willbert Longmire「Sunny Side Up」Tappan Zee(ESM CD 587)'78/`97
- U.S.A. |
Willbert Longmire(g), Bob James(key,Arrange), David Sanborn(as), Richard Tee(key), Eric Gale(g), Randy Brecker(tp), Gary King(b), Harvey Mason(drs), Patti Austin(vo) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
●R&B 系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
70年代のファンには懐かしいミュージシャンがCDで再リリースされていました. B.James 率いるTappan Zeeレーベルが最高潮の頃のギタリストです. でもその後は、殆ど姿をみなくなりました. 若い人の為に彼のギターを紹介するとフルアコのギターでナチュラルな音色でちょっと R&B系が入った硬めのギターで同じ時代のE.ゲイルとか当時のJ.トロペイ、P.アップチャーチの様なギターを弾く人です. 作品のサウンドは、B.ジェイムスが気合入れて作品を作ってますので、よく練られているサウンドでStaff より洗練されていて且つB.ジェイムスのセンスの良いアレンジでまとめられた「懐かしい」サウンドです. この前、再リリースされたD.リーブマンの作品は「古さ」を感じますが、この作品は古さを余り感じせず懐かしいというべき音です. そう派手さは無いギターで当時も爆発的な人気を博したわけでもなく、静かに登場し静かに去っていったミュージシャンですが、ギターの一音一音に魂を込めて弾いている様な物悲しさが伝わる様です. 旧き良き時代のほのぼのとした70年代のサウンドに興味のある方にお勧めしたい作品ですねぇ.
☆ この頃のTappan Zeeの作品が再リリースされる兆候なんでしょうか?? (アスワン)
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