Source 「Source」P-VINE(PVCP-9401)`97 - Japan
青木智仁(Bass),石川雅春(Drums),梶原順(Guitar),小池修(Sax),小林正弘(Tp),《GUEST》渡辺貞夫 H.Bullock etc.
      ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
    ○R&B              ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
    ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
     ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
    ○ブルース系     ○ロック系

グループ結成7年目にして初めてのアルバム。メンバーはいずれも日本の音楽シーンを支えるトップミュージシャンである。今回のアルバムは7年間のライブ活動を通して養われた物の総決算であるとともに「SOURCE」としての正式な船出でもある。全曲がNewYorkレコーディングである。かつての Brecker Brothers サウンドを彷彿させながらもそのサウンドはまさしく「SOURCE」そのものに他ならない。「N.Y.C.」での小池のソロワークのスピード感は素晴らしい。「Speed」では、Hiram Bullockのギターが炸裂する。でも普段のHiramから比較しても、決して熱すぎず、COOLに感じる。アップテンポなナンバーが続いた後の「Visiones」でひと安心。「O-GA」での小池「Flags」での小林、といったスローナンバーでの音色の良さは海外のどのプレイヤーにも退けを取らないと思う。渡辺貞夫も参加した「723 7th Heaven」でのスリリングな展開は必聴の価値あり。最後の「Sponge Cakes」は彼らのライブではお馴染みのナンバーであるが、このアルバムではよりCoolなアレンジと演奏を展開している。ここしばらくの「J-FUSION」シーンの中でようやく出るべきして出てきたバンドであり、今後の発展性に大きな期待ができる。
☆ このバンドのサウンドがやっと陽の目を見て喜んでいるファンも多いだろうなぁ(キクリン)

たまたまお店で流れていて、ギターのカッティングがM.STERNサウンドだったので 試しに買ってみました.名前を知っているのは青木氏だけです. 一曲目は不調のBRECKER BRO.と言ったトコでしょうか.ホーンセクションがテーマを 奏で各パートでソロを回しています.この曲のギターカッティングはモロにM.STERN です.2曲目もホーンセクションを全面に出してブレイクが多い曲. BRECKER BRO.風の作りですがサックスソロがM.BRECKERとは根本的に違いますので BRECKER BRO.風の曲はシェレのつもりでしょう. 反対にこのサウンドをこのバンドから取ったら、何が残るんでしょう?? 特に目新しさは無く、どこにでもあるサウンドで、インパクトはありません. 本作は、まぁこれでいいんでしょうが固定客(ファン)をつかむためには 個性とオリジナリティが欲しいです.
☆ 聴いた後に残る欲求不満の様な感じはなんだろう??(アスワン)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay

\3000 at Virgin渋谷(5/24/97)