Various Artists 「Wouldn't it be nice (A JAZZ PORTRAIT OF BRIAN WILSON)」ポニーキャニオン(XYCF-50001)`97 - Japan
Don Grusin(Key), Jeffrey Osborne(Vo), ELEMENTS, Larry Carlton(gt),YELLOW JACKETS,,etc.,
    ○ N.Y. Type    ○ L.A. Type    ○ Latin Type   ● Nac/Aor Type 
    ○ Black Contemperary   Type    ○ Euro. Type   ○ Afro Type
  ○ Jazz Type  ○ Blues Type   ○ Rock  Type   ● トリビュート物

『Brian Wilson』・・というとフュージョンファンにはあまりなじみがない名前かも知れませんが『ビーチボーイズ』ならご存知かと思います。Brian Wilson はビーチボーイズのリーダー/メインコンポーザーで、ビーチボーイズ=Brian Wilsonと理解してもそれほど大きく間違ってはいません。ビートルズが今や不動のスタンダードとしてトリビュート盤やカヴァー曲が星の数ほど発表されているのに比べて、同時代の(といっても彼らは今でも現役ですが (^^;)もう一方の雄であったビーチボーイズの評価は世間一般では驚く程低いのが現状です。『天才』Brian Wilsonの才能そして作品は『夏・海・サーフィン・クルマ』という既成概念が足かせとなって正当な評価を受けられないまま今日に至っております。さらに彼自身の軌跡とも重ねあわせて『悲劇の天才』という、あまりありがたくないタイトルまで冠せられるようになってしまいました。 さてこのアルバムですが、その『天才』Brian Wilsonのビーチボーイズ、あるいはソロでの曲を当代一流のジャズ・フュージョンのミュージシャン・ユニットがそれぞれの曲をアレンジ・演奏しているアルバムです。そして収録されている曲も"Surfin' U.S.A"や"Fun Fun Fun"といったいわゆるヒットナンバーではなく、絶世の名盤『Pet Sounds』から、あるいはそれ以降の商業的に恵まれなかった時代の作品が多く収録されています。このアルバムのプロデューサーTim Westonがライナー中のコメントで『「ヒット曲」ではなく「良い曲」を』というコンセプトであると語っていますが、まさにその通り!その完成品のアルバムを聴いて納得です (^-^)あえて難を言うとすると、中にはオリジナルに感じられた『重さ』『緻密さ』に欠ける曲、ちょっと無理っぽいアレンジの曲があることですが、このアルバムのヴァージョンもって正式ヴァージョンとしてもなんら違和感のないだけの完成度・クオリティに仕上がっています。
☆ 興味を持ったらオリジナルも聴いてください (^o^)/ (をづ)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay