John Tropea 「Simple Way to you 'Love You'」VIDEO ARTS JAPAN(VACM-1123)`97 - Japan
John Tropea(g), Will Lee(b), Ralph MacDonald(per), Steve Gadd(drs), Ricky Peterson(key), Layla Hathaway(vo), Shawn Pelton(drs), Leon Pendarvis(key), Tom Scott(sax) etc.

    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B              ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系      ●`70 〜`80 N.Y 系


70年代後半〜80年代にN.Y.を中心としてスタジオワークをこなし、その間に4枚の作品を残し、そして最近では毎年の様にRalph MacDonald のバンドで来日している超ベテランのギタリストの12年振りのスタジオ録音のソロが出ました.録音こそ97年の最新技術において録音されていますが、中のサウンドは70年代〜80年代のサウンドが詰まってます.アレンジ多過の音が多すぎる最近のサウンドではなく、あくまでもギターのナチュラルな音色と表現力をメインとしたシンプルなアレンジ、そしてR&Bを感じる味付けとゆったりとした、余裕が感じられるメロディは正に90年代の現在に蘇った「To Touch You Again」で、久々にジョン・トロペイのサウンドに触れることが出来ます. この作品のサウンド自体は彼の過去の作品からして、当然彼らしき面が十分に出てます. でも6曲目の「Can't Dance」は変拍子風でテーマがバックのコードと変にマッチングしない変な曲. テーマ自体も変なメロディ..聴けば聴く程よく分からない曲です. 反対にこれがジョン・トロペイらしいと言えば言えなくないですねぇ....... 一曲一曲が丁寧に作られてあり、聴けば聴く程、味の出るスルメの様な作品です
 ☆ 脳味噌錯乱級!!買いッ!! (アスワン)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay