Marco Bosco「There will be no money Today」Ape's Record(APRD-5002)`97 - Japan
Marco Bosco(per,drs,samplers,vo), Eiki Nonaka(g,key,vo,PGM), Paulo Cesar Gomes(key), Andt Bevan(ss,ts), Nahame Casseb(drs), Tsyoshi Yamamoto(key), Casey Rankin(g), Akio Suzuki(ss), Sirlet Rossi(pandeiro) etc.

    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B              ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ●ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系      ●Metheny+J.Beard 系

「ジャズ+フュージョン+アンビエント+ポップ」というキャッチコピーで試聴したら、面白いサウンドなんで入手しました. ワールド系のコーナーにあり、多分初めて聴く人です. 一曲目がBill Evansの最新作の様な雰囲気で無国籍的な雰囲気にスキャット風のボーカルが流れて多種のパーカションがリズムを作って不思議な雰囲気が漂います. メセニー風にも聞こえるサウンドかもしれません. 二曲目がナシメントの「Cravo a Canela」をこれも多種なパーカッションを使ってリズムを強調した感じでアフロっぽいクラブ風に仕上げてます. それにサックスとボイスが乗ってブラジルにとどまらない幅の広さを強調してます. 三曲目ではライル・メイズが出しそうなシンセとリズムがミックスして、雰囲気的にこれもまたB.Evans の最新作かメセニーの最新作の様なムードを作ってます. インスト中心のサウンドだけでなく、英国風/ユーロ系のクラブ風、ブラジルの現地に根付いたサウンド(なんてぇ言うか分かりません (^^;))も取り入れて全体的に幻想的な雰囲気とブラジルを根にした新しい風を感じるサウンドです.ワールドのコーナーにあったんですが、Fusionファンに十分受けるサウンドだと思います. Jim Beard がプロデュースした作品の雰囲気があり、平凡なサウンドに耳タコの人には面白く聴けると思います.
 ☆ 脳味噌錯乱級!!一歩手前 (アスワン)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay