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Wayne Krantz & Leni Stern「Separate Cages」Alchemy Records(ALCD 1007)`96
- U.S.A. |
Wayne Krantz(g,vo), Leni Stern(g,vo)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●Guitar Duo系
マイク・スターンの奥さんのレニーとenia時代の彼女の作品をプロデュースしたりアルバムに参加していたウェイン・クランツの師弟コンビ(?) のデュオアルバムです. どちらもそう日本ではメイジャーな存在ではないんですが、レニーの透明感あるサウンド、スティーリー・ダンのツアーに参加したりソロアルバムでは職人芸の様ないぶし銀のプレイを見せるウェイン・クランツと一部のファンでは評価は高いです. 通常、ギターのデュオとなると生ギターでのプレイをイメージしますが、本作では生ギター同志や生とエレクトリック等の組み合わせ、そしてブルース調のボーカル曲をお互いが一曲ずつ披露してます. サウンドはヨーロッパ系のやや重い感じで非ポップ系でテクニックだけを前面に出しギター戦争というより、相手のソロの時に片方はバックでソロに雰囲気に合わせたサウンド作りに徹していて好感が持てます. お互いのソロで聴かせてくれる個性がソロやバッキングに出ていて面白みがあります. 今度はリズム陣をつけてプレイして欲しいですねぇ. 希望はベースがリンカーン・ゴーインズでドラムはデニス・チェンバースがベストですねぇ.
☆ 勿論、二人にギターのテクニックも十分に堪能できます. (アスワン)
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