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Martin Taylor「In Concert」ROUNDER(13067)`97(VIDEO)
- U.S.A. |
Martin Taylor(guitar)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
96年11月 ピッツバーグで行われた彼のライブの映像物です. やっている曲はスタンダードで以下を演奏してます.
Georgia
I Got Rhythm
Can't take that away from me
In a mellow tone
Why Did I choose you
The Dolphin
Dexie 〜Old man river
Sweet Lorraine
Stella by starlight
Lulu's back in town
I remember Clifford
Taking a chance on love
彼をご存じでない方の為にちょっと彼のスタイルを紹介すると、フィンガーピッキングでベースラインとコードとメロディを同時に弾くスタイルで、同じ様なタイプにタック& パティのタック・アンドレスがいます. この三つを同時に弾く為にCDで聴いている時は一体どうやって弾いているんだろうと頭をひねるばかりです. 上記二人のギタリストの存在を知って以来、速弾きのギタリストや難解なフレーズを弾く、ギター小僧憧れのミュージシャンを聴いても全く上手いと思わなくなり、プロだからそれぐらい出来て当たり前という評価しか出来なくなってしまいました. それくらい上記二人のギターテクニックは飛び抜けて上手く超絶ギタリストはこの二人しかいないと思ってます(フレーズが上手いギタリストは上手いギタリストだと思ってます) プロでもたやすくコピー出来ない様な難解な奏法をライブで平気でやってしまうこの人はホント尊敬に値します. 聴いていても頭がこんがらがってくる様な音でもろくにネックを見ないで流れる様に左手が動いて、速いベースラインにコードとメロディを重ねて弾いていて、もう神業に近い程、ギターを手中に収めています. テクニックだけを強調しましたが「Georgia(ジョージア・オン・マイ・マインド) 」ではたっぷり歌心があるギターを奏でています. 運良くこのビデオを見つけた人、ギターに対する物の見方が変わります.
☆ 脳味噌錯乱級!! (アスワン)
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