Special EFX「Here to Stay」JVC(2064-2)'96 - U.S.A.

George Jinda(per), Ben Butler(g), M.Johnson(sax), G.Veasley(b), Chuck Loeb(g), Kirk Lyons(b), Mark Whitfield(g) etc.
    ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B              ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系    ●スムース系

今回からC.ミヌッチが参加してませんねぇ. とうとうG.ジンダとのコンビ解消ですね C.ミヌッチの変わりがM.ジョンスンなんでしょうねぇ. GRP時代の透明感ある幻想的なサウンドはもう望めません. 以前から続いていたスムース系のサックス中心のサウンドになっています. 以前と違うトコはC.ミヌッチのギターサウンドがなくなっただけでサウンドはここ数作の路線を継続してます. 1曲目は高中正義のトロピカル路線時代風のイントロで始まりメロディアスなしっとり歌っているサックスを聴いた時は、「こりゃぁ今年のスムース系のBEST5 に入るなぁ」と予感しましたが、最後までこのレベルは持続してますねぇ. C.ミヌッチのギターサウンドが好きでこのバンドを聴いてましたが、彼の脱退によりこのバンドは完全に今までと違うバンドだと認識せざる得ません. 前のメセニーのサンロレンツォ風のサウンドにもう戻らないんですネ. メロディ〜も良くアレンジも今風に上手くまとめてます. C.ローブが入ると彼の路線そしてM.ホイットフィールドが入ると彼の色が出てギタリストによるバリエーションが楽しめます. 僕としては耳タコな路線ですが、このスムース系の路線が好きな人にはお勧めの作品でしょう. 僕としては残念な結果です.
☆ 今一番売れている作品に飛びつきたくなるのも分からんでもないが、コンビを解消してまでG.ジンダはやりたかったのね (アスワン)

SlowSpeedy
LightHeavy
Mellow Hard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay

\2090 at Tower渋谷(3/8/97)