Fragile「Handle with Care」
SubConscious(SUB-1004)`97 - Japan
矢掘孝一(g), 水野正敏(b), 菅沼孝三(Ds)

デビュー作"fragile"はお陰様で大変に好評を頂きまして、このほど第2段"Handle with care"のリリースと相成りました!fragileのパワーとスピード手数足数大合戦は健在、五月蝿い、音がでかい、やかましいの3拍子そろったライブの臨場感とともに楽曲も充実の1枚です!是非お試しください。尚、3月8日(土)六本木PIT-INNで発売記念ライブ、29日(土)にタワーレコード5Fでミニライブ(無料)があります。よろしくどうぞ。詳細はhttp://www.music.co.jp/~yabori/ の矢堀ホーム頁の他メンバーそれぞれのホームページでどうぞ! (矢掘孝一)
    ●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系    ●変態ジャズロック系
Copyright 1997 by SubConscious


多彩なスタイルに多彩な音色、そしてハンサムな容貌で人気急上昇中のジャズギタリスト矢掘孝一、時にシャープに時にメロウにフレットレスベースを縦横無尽に弾き倒すコテコテ関西のおっさん水野正敏、そして泣く子も笑う天下の手数王菅沼孝三と、Fragileはかなりアクの強い三人のグループです。しかしその三人の作り出すサウンドはかなり硬質でハードなジャズロック。けっこー(かなり (^^;)変態も入ってます。で、このアルバム『Handle with Care』ですが、全体的には非常にバラエティに富んだ内容となっています。かなり複雑なメロディ・リズムそして構成を見せる曲が多く配置されておりそーいった曲がこのアルバムの基調になっています。一方で菅沼氏のパチカとパーカッションによる『Pati-Pati-Patica』、アコースティックギター・シタール・タブラというちょっと変わった編成の小品『Little Weat』や、あるいは正統派(?)4ビートの『野分』と色々多彩な曲が楽しめます(^^)。この中での私のお気に入りはまず水野氏のベースが色っぽくフューチャーされた『Limited Answeres』です。祈りをささげるような唄い出しから徐々に加速してアツくなって行くベースソロが聞きドコロ。あとテクノ・スカの様なキモチいいビートから突然複雑16ビートに変化するトリッキーな『Mysterious Region』も面白いですね。メロディはキレイなのにそうは聞こえないアレンジがミソ (爆)。あと、このFragileのライブは演奏もさることながらMCもかなり面白いので機会がありましたら一度見に行かれることをお薦めします。
☆最近ヒネリの効いたアルバムが少ないとお嘆きの貴兄には是非おすすめ。(^^)(をづ)

SlowSpeedy
LightHeavy
Mellow Hard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay