Akira Jimbo「Flower」COUNTDOWN(17748-2)`97 - U.S.A.

Akira Jimbo(dr), Russell Ferrante(kb), Mike Miller(g), Jimmy Earl(b), Bob Sheppard(sax), Derek Nakamoto(kb, program), Rick Braun(tp), Keiko Matsui(kb), Kazu Matsui(produce) etc.
    ○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
  ○R&B 系           ○ブラック系    ○歌物・NAC/AOR 系
  ●ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系    □カリプソ系)
   ○ユーロ系        ○JAZZ系     ○JAZZとFUSIONの中間系
  ○ブルース系     ○ロック系    ●スムースジャズ系
もう聞かれた方も多いと思いますが神保彰の「Flower」がアメリカにてリリースされたので紹介します。コンスタントにソロアルバムをアメリカでリリースしている神保彰ですが、おそらくアメリカでは松居慶子の次に有名な日本人ジャズフュージョンミュージシャンという地位を築いているように思います。 このアルバムもキーポートにはイエロージャケットのラセッセル・フェランテ、ギター、ベースにはチック・コリア・エレクトリック・バンド2のマイク・ミラー、ジミー・アールと一流どころをバックにつけていますが、バックにくわれることもなく神保彰の世界を作り上げています。内容はジャケットのフラワーのように南国ムード溢れる雰囲気でメキシコっぽい曲があったり、レゲエのリズムがあったりでイメージとしてはメキシコ国境も違い南カリフォルニアのビーチにでも寝そべって聞きたいような音です。一番気に入った曲は「Slpply Joe」という曲でファンクのリズムにアフリカ風の味付け、その上に乗っているメロディーはモロに歌謡曲で合間に入るマイク・ミラーのディストーション・ギターのフィルインはアウトしてるという無国籍ぶりがかっこよいです。 このレコーディングメンバーでツアーをやればおもしろいと思うのですが、やってくれないですかね?(MARC H.)

SlowSpeedy
LightHeavy
MellowHard
LyricalCool
MelodiousOut of melody/code
ConservativeProgresseve/Tricky
EnsembleInterplay