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The Rippingtons Featruing Russ Freeman 「Black Diamond」Windham Hill Jazz(01934-11271-2)`97
- U.S.A. |
Russ Freeman(g), Jeff Kashiwa(sax, EWI), Kim Stone (b), Steve Reid(perc), david Kochanski(kb, program), Auturo Sandoval(tp), Pete Escovedo(perc), Nelson Rangell(sax) Mark Williamson(ag,v) Brian Moore(g)
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
結成10周年を迎えたというリッピントンズの最新作です。内容の方は従来のアメリカ西海岸の明るい陽射しをイメージするリッピントンズ・サウンドとはちょっとかわっていてオープニングは打ち込み系のやたら重低音の聞いたシンセベースに意外な印象を受け、それから哀愁のあるメロディーラインに入っていきます。全体にアコースティック・ギターを多用した少し陰のある音になっています。なんでかと思ってラス・フリーマンの書いたライナーを読んでみると、2年前からスキーにはまっているとのことで、このアルバムは白銀の世界をイメージして作ったようでそれで寒め(?)の音に仕上がってるみたいです。そう言われてみるとこのアルバムの題名になっている「Black Diamond」はアメリカではスキー場の上級者コースについているマークなのでした。スキーのビデオのバックにこのアルバムが流れていることを想像するとなるほどとうなずける音です。(MARC H.)
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