深町純「エイリアン魔獣境」日本コロンビア (COCX-39064)  1985/2015 - Japan - Reissue  

 

深町純(key),和田アキラ(g),高倉安生(b),山木秀夫(ds)

 
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系       ○ ECM

 

深町純の再発アルバムであり、KEEPと同一メンバーであることから、KEEPの3rdアルバムとしてファンには有名な作品のCD化である。

 

この作品は菊池秀行の小説のイメージアルバムらしいが、当時はともかく、今となってはあまり関係ないと感じる。

サントラでもないし、イメージはあるのであろうが、あくまで深町の音楽性が強力に浸透している。

 

KEEPと同じメンバーであるが、これをKEEPのアルバムと捉えるか、もしくはKEEPとは

別と捉えるかは意見の分かれるところであろう。

 

確かにKEEPの1,2枚目とは少々違うが、同じバンドでもこの位の違いは出てくるものだし、なにせソリッドなバンドサウンドに、深町ワールドも加わることでアルバムに幅が出ている。

もし否定されたとしても、この部分はKEEPだなあと感じることは肯定してしまうのだ。

かなりプログレの度合いが強く、深町の面目躍如のシンセソロが繰り広げられる。

そして和田のギターも素晴らしい冴えがあるし、山木、高倉のリズムも強烈だ。

 

もし、アニメっぽいジャケットで躊躇される人がいたら、それは杞憂であろう。

深町サウンドのファンであれば既に楽しんでいるであろうが、Fusionファン、特にプログレ好きには堪らないアルバムであるかと考える。

 

# 流石にこのメンバーなので、凄いアルバムなのは間違いなしですね。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay