John McLaughlin & 4th Dimension「Boston Records」Abstract Logix(ABLX042)  2014 - U.S.A.  

 

John McLaghlin(g),Gary Husband(ds,key),Ranjit Barot(ds,vo),Etienne M’Bappe(b)


●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ●ロック系       ○ ECM

 

ジョン・マクラフリン率いる4th Dimensionのライブアルバムが発売された。

マクラフリンの率いるバンドの大抵は短期間なのだが、4th Dimensionは2008年「Floating Point」から6年と、  マクラフリンには珍しく長期政権となっている。

 

ライブということで、収録曲の元は下記からになっている。

・「Floating Point」からは”Raju”,”Abbaji”,“Maharina”が演奏されている。

・「Now Here This」からは”Echoes from Then”,” Call and Answer”が演奏されている。

(なぜか「To the One」からの曲は収録されていない。)

・バンドは違うがFree Spirits「Tokyo Live」から“Little Miss Valley”,“Hijacked”

・チック・コリアとのFive Peace Band「Live」からは Señor C.S.”

・一番古いのはMahavishnu Orchestra「The Inner Mounting Flame」から“You Know You Know“

 

ライブなので、4th Dimensionからの曲はより過激にストレートに演奏されていて心地よい。

旧バンドの曲は編成も異なり、アレンジもハードに変更されていて聞き比べが面白い。

それとマハビシュヌ・オーケストラの曲は、なんとも懐かしさも手伝い、このバンドで再演されているのは感慨深い。

 

この4th Dimensionは、元来ハードな演奏を信条としたようなサウンドで、ロック系Fusion<愛好家にはもってこいと言える。

更に旧曲のリアレンジも楽しめ、なかなかの好ライブ・アルバムになっている。

 

# マクラフリンのハード路線が続いてますね。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay