既に3枚目になる、上原ひろみ、サイモン・フィリップス、アンソニー・ジャクソンとのトリオアルバムである。
これだけの顔ぶれであるし、この面子での最初のアルバムのリリース時は短期間のグループだろうと予測したが、意外にライブも多く、活動も長く続いている。
しかも、3枚目なのに最初の新鮮さは変わらず、素晴らしいアルバムに仕上がっている。
なんといってもこの3人・・・特にリズム隊の2人は百戦錬磨の強者であり、そして滅多にないピアノトリオで、自由に演奏していて・・・・それだけでも最高のアルバムであると断言できよう。
そして、なによりこのトリオでの上原は、カッコ良いピアノ・フレーズが満載なのだ。
それと一見Jazzのピアノトリオにも受け取られるこのグループは、プログレ色が際立って濃い音楽である。
かといって既存のプログレバンドと比べようとすると今度はJazz度が非常に高くて比べようもない。
そしてまたFision度もかなり高く3人のプレイヤーの音楽範囲の広さと、キャリアから来る奥深さが、多くの音楽性を伺わせている。
結論としては1,2枚目同様に3枚目も完成度が高く、非常に優れたアルバムだと思う。
# 自分なんかはリズム隊だけ聞いていてもゾクゾク来てしまいますが。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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