ラリー・カールトンの一人ギター・デュオ・シリーズ「Four Hands & A Haert」の第2作と言える作品がクリスマス・アルバムとして登場した。
カールトンは1989年にも「Christmas at My House 」というアルバムをリリースしているのでクリスマス・アルバムとしても第2弾である。
ちなみに今回のアルバムと1989年のアルバムでかぶっている曲目は「The Christmas Song」と「Silent Night」の2曲だけなのだが、「The Christmas Song」は1989年版ではインスト版とヴォーカル版の2ヴァージョンが収録されていたので、この曲かなりお気に入りなのだろう。
内容の方はエレクトリック、アコースティック両方のギターを駆使した一人多重録で、一部の曲で軽く打込みのパーカッションやキーボードのバッキングが聴こえる以外はひたすらギター2本という構成である。
さすがはカールトンという世界が繰り広げられていて、クリスマス・アルバムということを抜きにしてもカールトンのギターがたっぷりと堪能できる。
ゆったりとリラックスして聞き流してもよし、じっくりとカールトンの職人芸のギターを聴きこんでもよしというアルバムである。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
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Heavy |
Mellow |
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Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
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Progressive/Tricky |
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Interplay |
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