ナイアシンの8<年ぶりになる新作がリリースされた。
超絶テクニカル・トリオとして結成して16年・・・最初こそコンスタントにアルバムをリリースしてきたが、ここのところご無沙汰だったので、まだ活動していたのかと思うほど長いスパンだった。
音楽の志向も内容も活動開始当初と変わりなく、ハードでテクニカルな演奏だ。
特にビリー・シーンの超絶ベース・プレイを聞くには、このバンドが最適だ。
ノヴェロのオルガンが奏でる高速フレーズに対し、シーンがインタープレイで対抗する構図も変わらずに聴かせてくれている。
それにデニス・チェンバースの重厚なドラム・・・特にバスドラの連打が来ると、ナイアシンだなぁと感じさせてくれる。
曲のほとんどがノヴェロ、シーンの共作だが、1曲だけがアル・ディメオラの曲。
それもReturn To Forever「Romantic Warrior」収録の”Majestic Dance”という、これも超テクニカルな難曲だ。
ギターとキーボードのパートはノヴェロのオルガンがカバーする。
その裏でシーンがほとんどベースを自由に歌わせている感じだ。
デニスもドスドスと重いドラムを響かせる。
元々RTFバージョンの完成度が高かったのだが、ナイアシン・バージョンもオリジナルに比肩するほど面白い演奏だ。
前作と時間的に間が空いたが、どれもハードな演奏で、ナイアシン・ファンであれば納得する1枚であろう。
# ここまでハードでテクニカルだと、爽快な気分になりますね。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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