Lenny White「Lenny White LIVE」BFM Jazz(302062417 2)  2013 - U.S.A.  

 

Lenny Whiteds),Mark Ledford(tp),Benny Maupin(sax),Foley(Lead B),

Patrice Rushen (key),Donald Blackman(key),Victor Bailey(b)

 

●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系       ○ ECM

 

HipBopレーベル以降のレニー・ホワイトの活躍は、何かと注目してしまいますね。

今回、急に1997年のライブCDが発売されました。これは日本でのライブ録音のようです。

 

メンバーもなにかと興味深いです。

 マーク・レッドフォードは元パット・メセニー・グループ。

 フォーリーは元マイルス・デイヴィス・グループのリード・ベーシスト。

 ベニー・モウピンは元ハービー・ハンコック・グループ。

 ヴィクター・ベイリーは元ウェザー・リポート。

 パトリース・ラッシュンは元ジェントル・ソウツ。

そしてレニー・ホワイトは元リターン・トゥ・フォーエヴァーっと、こういったサイドメン気質ばりばりの方々たちが集まりました。(語弊が合ったらごめんなさい。)

でも、だから反対に、一体どんな演奏になるのか興味深くて面白いのです。

 

このライブはレニー・ホワイトのグループとして、レニーの曲が中心、かなりファンクな演奏です。

1997年ですのでレニーのアルバムでいうと、「Presence Tense」「Renderers Of Sprits」の頃で、これらのアルバムは多くのメンバーが曲ごとに参加するというものでした。

このライブは「Renderers Of Sprits」の参加者からのセレクトされたメンバーですね。

嬉しいのはフォーリーの演奏が凄くよく、こんなに冴えているのはマイルス・バンド以来ではないでしょうか。

また元RTFと元WRのリズム隊というのも、なかなか素晴らしく、とてもGrooveしてます。

 

既に故人もいるので、このメンツでのライブは不可能なのですが、とても充実したライブ盤です。

レニーの重厚なファンク・ドラムのファンにとってはまさにうってつけの一枚でしょう。

 

# 録音は少し前のものですが、サウンドはかなりカッコいいです。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay