もうお馴染みパリのニューモーニングでのライブを収録したシリーズの最新作で、ギター界の大御所ラリー・カールトンとロベン・フォードの共演しているDVDである。
過去、この組み合わせで東京でのライブ盤もリリースされているが、こちらは2006年のライブでアンプラグドと銘打たれアコースティック中心の内容となっている。
アンプラグドと言ってもカールトンが弾いているのはいつものライブでも使っているスティール弦のアコースティックにピックアップを取り付けたエレアコ、ロベンのギターはセミアコボディのエレクトリックで、どちらもアンプにプラグしている。
1曲目は即興演奏のような2人だけでのブルースの演奏。
ギター職人2人のデュオだけにいぶし銀のような演奏である。
2曲目からベースとドラムスのリズム・セクションが加わり、うち2曲ではロベンのヴォーカルが聴ける。
またカールトンの往年のヒット曲「Rio Samba」まで聴けるが、この曲ではロベンのソロが新鮮で、改めて彼のオールマイティー・プレイヤーぶりを認識させられる。
特典映像にも注目で、2人で楽屋で会話しているようなところが収録されているのだが、2人ともギターをもっていていきなり本編には収録されていない「Talk To Your Doughter」を演奏したりとか、L.A.Express時代の2人の出会いの話などかなり楽しめる内容だ。
全体に以前のエレクトリックの共演盤よりも楽しめる内容になっているように思う。
また輸入盤でもリージョン0なので日本使用のDVDプレイヤーで再生できる。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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