| Fourth Wayというバンドは、Jazz名盤本に載っていて前から興味はあったが、一向にCD化されず、中古LPでも見かけることが無かった。 それが今回、ようやく国内盤でCD化されました。   その後、ECMやEnjaレーベルでアコースティックなピアノで活躍するマイク・ノック。 Fusionではマイケル・ブレッカーと共演したワンホーン・アルバム「In,Out and
    Around」でお馴染みであろう。 どちらかというとアコースティックJazzのイメージの強いマイク・ノックがどんなFusionをやっていたのかが興味津々なところだ。   サウンドは、ロックビートにエレピ、ヴァイオリンがフロントになる、ジャズロックな演奏である。 曲によって4ビートやFree
    Jazzになる。 よって、Crossover/Fusionまで達してなく、Jazz領域に留まったなかでの演奏に感じる。 このバンドは、むしろピアノ・トリオ+ヴァイオリンのJazzカルテットの感じが強い。 ヴァイオリンがいるので、ついマハヴィシュヌ・オーケストラと比較したくなるが、ギター不在なため、ちょっとサウンド的に地味で渋い感じがする。 逆にこの渋くてダウナーな感じが持ち味で、このアルバムの聴き所かもしれない。   前述したように、マイク・ノックはその後アコースティックJAZZにシフトしていく。 ある意味、この作品は時代のあだ花的アルバムだったように思う。 反対にこの時代にしか生まれようのなかったアルバムとして、ジャズロック・マニアにはオススメの1枚と言える。   # 現在のマイク・ノックを考えると、こういう時代もあったのだなぁというアルバムです。 (TKO)   
    
     
      |   | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 | 
 |   |  
      | Slow |  |  |   |   |   |  |  |  |  
 |  |   | Speedy |  
      | Light |  |   |  |   |  |  |  
 |  |  |  |   | Heavy |  
      | Mellow |  |  |  |   |  |  |  | 
 |  |  |   | Hard |  
      | Lyrical |   |  |  |  |  |  |  |   |  |  
 |   | Cool |  
      | Melodious |   |  |  |  |   |  |  |  |  
 |  |   | Out of melody/code |  
      | Conservative |  |  |  |   |  |  | 
 |   |   |  |   | Progresseve/Tricky |  
      | Ensemble |   |   |   |  |  |  |  |   | 
 |  |  | Interplay |  
 |