Larry Carlton「Four Hands & a Heart Volume One」335 RECORDS (335-1209) 2012 - U.S.A.  

 

Larry Carlton (g,ac-g)

 
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系       ○ ECM

 

ラリー・カールトンの3枚組CDBEST+ライブ+新録)のなかから、新録CD1枚だけを単独でリリースしました。

 

内容は3枚組のBESTと同じ曲を、なんとカールトンのギターのみでオーバーダブしたものとパーカション(リズムマシン?オーバーダブ?)が重ねたものです。

 

これは非常に興味深い作品です。

カールトンの名曲の別バージョンを聴けるという、ファンであれば涙物です。

それとカールトンのリズム・ギター、リード・ギターを十二分に楽しめるというおまけ付き。

 

なんの先入観なしに聴くと、ドラムもベースもキーボードも聞こえてこない・・・まさにギター・オンリーのサウンドに驚くでしょう。

しかし、これがすごく心地よい・・・・期せずしてこんなにリラックスした音楽を楽しめるとは思いませんでした。

オリジナル演奏よりもテンポはかなり落としてはありますが、カールトンの音楽を損なうことは全く無く、また新たな魅力に気がつくことでしょう。

 

本作は、普通では3枚組を買わなければ聞くことのできない、ボーナス・ディスクの類でしょう。

しかし、カールトンのファンならば通常音源は持っている人も多いでしょうし、ライブも入手しにくいとは言え数年前に出たこともあります。

そういう意味でも、この単独CDは非常にありがたいです。

逆に今までラリー・カールトンを聴いて来なかった人にも、本作はオススメできるクオリティを持った作品に思います。

 

# カールトンの一人多重録音・・・やはり聞き逃せられないです。 (TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay