Cardela「Sky Island」EMI MUSIC JAPAN(TOCJ-50253) 1977/2011-Japan - Reissue  

 

Cardela:

Jorge Strunz ( g,perc),Eduardo del Barrio (p,key),Steve Tavaglione (fl,as,ts),

Mike Azeredo (perc),Carlos Vega (ds),Dean Cortez(b),Hector Andrade (perc)

 

Guest:

Larry Dunn (synth),Roberto da Silva (perc),Dianne Reeves (vo),

Chester Thompson (ds),Ralph Humphrey (ds),Ralph Rickert(flh),

Ray Armando(perc),Steve Barrio, Jr. (perc)

 
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
●ラテン系(■ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系       ○ ECM

 

もう随分昔になるが、神保町か銀座あたりの中古LPを漁っていると、なんとなく目に付いて記憶にだけ残っているジャケットがある。

当時は情報も無く、素通りしていたが、今度のCD化で入手して、何か懐かしい気持ちになった。

 

一度見たら忘れないジャケット・・・まさに本作はその言葉通りであろう。

 

ただ、内容だってなかなか面白い。

ラテン風味のFusionで、シンセサイザーを中心にパーカッション、ギター、ホーンとにぎやかな音楽だ。

こういう方向のFusionSea Windを連想するが、むしろチック・コリア「Tap Step」あたりにも近い感じもする。

 

メンバーはあまり馴染みの無い人が多いが、カルロス・ヴェガや、ゲストのダイアン・リーブスがいるというのも意外なところ。

その後、色々なセッションで聞くことになるカルロス・ヴェガは、流石にうまいドラムスを聞かせる。

ダイアン・リーブスは、その圧倒的なヴォーカルではなく、意外に本作ではウィスパー系で、ソロ・デビュー前のレアな演奏ということになる。

 

全体的にはなかなか気持ちよいFusionであり、また新鮮で古びれてない気がする。

今までCD化されてなかったというのが不思議なくらい良いアルバムです。

 

# ジャケが印象的ですが、中身もなかなかでした。 (TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay