Sammy Figueroa & HIs Latin Jazz Explosion 「Urban Nature」 Senetor Records(SEN-1001) 2011 CD - U.S.A.  


Sammy Figueroa(perc), Silvano Monasterios(piano), Gabriel Vivas(a.bass), John Michalak(sax), Alexander Pope Norris(tp), Nomer Negroni(drums)
Guest : Ed Calle(sax), Mike Orta(piano), Jose Gregorio Hernandez(perc)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ●ラテン系(□ブラジル系  ■サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

マイルス・デイビスからブレッカー・ブラザーズ、チャカ・カーンからヨーコ・オノまで数多くのセッションに参加してきたトップ・パーカニッショニスト、サミー・フィゲロアが率いるバンドの最新盤。

哀愁味のあるメロディーがサルサ系のリズムにのって演奏されるという王道を行くラテン・ジャズのサウンドである。

曲はバンドのメンバーのピアニストのモナステリオス、ベーシストのヴィヴァスのオリジナル曲がアルバムの大半をしめていて伝統的なラテン・ジャズをベースにしながらもコンテンポラリーな味を出していて好感が持てる。
ホーンでのカッコいいテーマにゲストのエド・コールの熱いサックス・ソロが聴ける「Latin What?」、モナステリオスの奏でるピアノのメロディーが美しい「Zuliana」などいい曲が並んでいる。
御大サミー・フィゲロアのパーカッションも全編を通じて気持ち良いグルーブを紡ぎだしている。

硬派な現代のラテン・ジャズが正面から楽しめるアルバムである。 (橋 雅人)



   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay