スティーブ・カーンの新作はアンソニー・ジャクソン、デニス・チェンバースのトリオを中心としたアルバムです。
特に、久しぶりにスティーブ・カーンとアンソニー・ジャクソン2人が揃うとEyewitnessバンドを期待してしまいます。(注:前作「Suitcase」は1994年の吹き込み音源。)
しかし、本作の音楽にはラテン風味が入っていて、Eyewitnessがクールな感じとすれば、本作はクールな中でややホットなイメージです。
スティーブ・カーンは、いつもの通りノン・ディストーションで弾きまくります。
曲によっては近作には無かった、カーンのギターカッティングが聴けたり、またカーンのディストーションサウンドが聴けたのも何年ぶりか?・・・・というところもあります。
ラテン調ということもあり、パーカッションが目立ちます。
反対にデニス・チェンバース、アンソニー・ジャクソンがやや引いている感じです。
本当はこの3人のインタープレイがもっと聞きたかったのですが、今回は方向性がちょっと違っていました。
むしろ、本作は各プレイヤー個々のインタープレイというよりは、トータルなサウンドとしてのラテンJAZZかつスティーブ・カーンのギターを楽しめる作品になっていると思います。
#カーンのラテン好きは意外でしたが、そう言われれば確かに・・・。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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