Steve KhanParting ShotTone Center(TC 4070 2) 2011 - U.S.A.  

 

Steve Khan(g),Anthony Jackson (b),Dennis Chambers (ds),Manolo Badrene(perc),

Marc Quinones(perc),Bobby Allende (conga),Rob Mounsey(key),

Tatiana Parra(vo),Andres Beeuwsaert(vo)

 
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
●ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系      

 

スティーブ・カーンの新作はアンソニー・ジャクソン、デニス・チェンバースのトリオを中心としたアルバムです。

特に、久しぶりにスティーブ・カーンとアンソニー・ジャクソン2人が揃うとEyewitnessバンドを期待してしまいます。(注:前作「Suitcase」は1994年の吹き込み音源。)

しかし、本作の音楽にはラテン風味が入っていて、Eyewitnessがクールな感じとすれば、本作はクールな中でややホットなイメージです。

 

スティーブ・カーンは、いつもの通りノン・ディストーションで弾きまくります。

曲によっては近作には無かった、カーンのギターカッティングが聴けたり、またカーンのディストーションサウンドが聴けたのも何年ぶりか?・・・・というところもあります。

 

ラテン調ということもあり、パーカッションが目立ちます。

反対にデニス・チェンバース、アンソニー・ジャクソンがやや引いている感じです。

本当はこの3人のインタープレイがもっと聞きたかったのですが、今回は方向性がちょっと違っていました。

 

むしろ、本作は各プレイヤー個々のインタープレイというよりは、トータルなサウンドとしてのラテンJAZZかつスティーブ・カーンのギターを楽しめる作品になっていると思います。

 

#カーンのラテン好きは意外でしたが、そう言われれば確かに・・・。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay