Miles DavisBitches Brew LiveCOLOMBIA/LEGACY(88697 81485 2)2011 - U.S.A.  

 

Miles Davis(tp),Chick Corea(elp), Dave Holland(b),Jack Dejohnette(ds)
 
 Gary Bartz(as,ss),Keith Jarrett(org),Airto Moreira(perc)

 
 
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間  
 
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NAC/AOR         
 
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
 
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
 
○ブルース系         ●ロック系      

 

マイルス・デイヴィスの1969/1970年ライブのカップリング・アルバムです。

 

1969年のライブは、これまで未発表だった1969.7.5 ニューポートJAZZフェスティバル・ライブの3曲。

本来、ロストクインテットでの演奏のはずが、Saxのウエイン・ショーターが交通事情によりこのLIVEに姿を現さず、残り4人によるカルテット演奏になってます。

マイルスのワンホーン演奏というと、曲単位を除くと50年代まで遡るので、なかなかレアと言えます。

特にレコーディングは大所帯だったBitches Brewをワンホーンで演奏するわけですが、コリア、デジョネット、ホランドの頑張りもあって、音が薄くなるどころかなかなか迫力のある演奏です。

実は最初に音を聞いている時、クレジットを見るまでショーター不在に気づかなかったくらいです。

今回はたった3曲(約24分)ですが、まだ残っている曲も出して欲しいところです。

 

1970年のライブは、DVDでも聞ける、1970.8.29 イギリス ワイタ島ライブの6曲。

こちらはオムニバスCD Message to Love」か、数年前に発売されたDVDで聞けます。

オムニバスCDは入手困難ですし、DVDで見るよりもCDで聞きたい派もいますので、このCD化は嬉しいところです。

DVDと比べると、オーディオ的にもずいぶんと聞こえ方が違い、楽器の分離が良くなってます。

特にこのライブは、キース・ジャレットが加わり、コリア、ジャレットの2キーボードになりますが、演奏パートが左右に振り分けられて聞き分けやすくなってます。

曲名も、Direction”,”Bitches Brew”,”It’s About That Time”,”Sanctuary”,”Spanish Key”,”The Theme”と分けられています。

こうなるとDVDで持っていても別物と同じで、こちらのCD化も非常に嬉しいです。

 

#この時代のMILESは、やはり音の良い公式CDでもっと出て欲しいです。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay