チャック・ローブ、ミッチェル・フォアマンの率いるMETROの5作目。
とてもゴキゲンなFusionサウンドで、こういうバンドの活躍は正直嬉しいです。
チャック・ローブというと、イメージはスムース系であり、近年はFourplayの新ギタリストとして参加することで、更にイメージに拍車がかかります。
しかし、このMETROでは、その昔Steps Aheadなどで聴けたような、ローブのハードなギタープレイを聴くことができます。
またミッチェル・フォアマンもシンセ、アコースティック・ピアノとを駆使して、サウンドの核となります。
ミッチェルは元マハビシュヌのキーボード奏者であり、またアコースティック4ビートアルバムも出すように、さまざまなフォーマットに対応できます。
このバンドは、そんなフォアマンの多彩なキーボード・プレイを発揮するのにはうってつけかもしれません。
このバンドはなぜかベーシストだけが固定されてなく、作品毎にベーシストが違い、今回はウィル・リーの参加です。
ウィル・リーは単なるサポートだけではなく、ベース・ソロを取るなど、意外にフィーチャーされてます。
この作品はマイケル・ブレッカー、ジョー・ザヴィヌルに捧げたとクレジットがあり、確かに曲の断片に両者の影響をうかがえる部分があります。
つまりは、それだけストレートFusionを目指すバンドであるポリシーが伺えます。
# このバンドこそがチャック・ローブ、ミッチェル・フォアマンの本音かもしれませんね。(TKO)
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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