METROExpress」Marsis Jazz(MU0701) 2011 - U.S.A.  

 

Chuck Loeb(g),Mitchel Forman (key),Wolfgang Haffner(ds),Will Lee(b)

 
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間  
R&B                 ○ブラック系       ○歌物・NA C/AOR         
○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
○ユーロ系           JAZZ          JAZZFUSIONの中間系    
○ブルース系         ○ロック系      

 

チャック・ローブ、ミッチェル・フォアマンの率いるMETRO5作目。

とてもゴキゲンなFusionサウンドで、こういうバンドの活躍は正直嬉しいです。

 

チャック・ローブというと、イメージはスムース系であり、近年はFourplayの新ギタリストとして参加することで、更にイメージに拍車がかかります。

しかし、このMETROでは、その昔Steps Aheadなどで聴けたような、ローブのハードなギタープレイを聴くことができます。

 

またミッチェル・フォアマンもシンセ、アコースティック・ピアノとを駆使して、サウンドの核となります。

ミッチェルは元マハビシュヌのキーボード奏者であり、またアコースティック4ビートアルバムも出すように、さまざまなフォーマットに対応できます。

このバンドは、そんなフォアマンの多彩なキーボード・プレイを発揮するのにはうってつけかもしれません。

 

このバンドはなぜかベーシストだけが固定されてなく、作品毎にベーシストが違い、今回はウィル・リーの参加です。

ウィル・リーは単なるサポートだけではなく、ベース・ソロを取るなど、意外にフィーチャーされてます。

 

この作品はマイケル・ブレッカー、ジョー・ザヴィヌルに捧げたとクレジットがあり、確かに曲の断片に両者の影響をうかがえる部分があります。

つまりは、それだけストレートFusionを目指すバンドであるポリシーが伺えます。

 

# このバンドこそがチャック・ローブ、ミッチェル・フォアマンの本音かもしれませんね。(TKO)

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

Progresseve/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

Interplay