ええええ!と思ったまさかの共演です。
エリック・クラプトンとウィントン・マルサリスとは、想像もできませんでした。
だいたい、ウィントンといえばコマーシャル音楽を嫌い、STINGと共演した兄ブランフォードをクビにするくらいですから、どういう風の吹き回し/心変わりでもあったのでしょうか。
音楽は古いJAZZ・・・それもニューオーリンズ・スタイルのブルースを基底としたJAZZにエリック・クラプトンとのコラボレーションです。
クラプトンもブルースアルバムを出してますが、こういったスタイルは初めてではないでしょうか。
どの曲でもクラプトンがヴォーカルとギターソロを取りますので、クラプトン・ファンにすれば別のクラプトンの魅力を楽しめると思います。
面白いのは、ここでのクラプトンのソロも歌も、合っているよな、逆に浮いているような、どちらにでも聞こえます。
ギターソロもいつも以上にブルース調ですが、ディストーションの効いたその音とプレイは、やはりロック・ギターなのだというのが浮き彫りです。
逆にそこがこのアルバムを魅力的にしていますし、定番のレイラもニューオーリンズ風で面白いです。
逆にウィントンのプレイはあまり印象に残らないですね。
むしろウィントンはバンドを統率してるので、全体的なサウンドに溶け込んでいるのでしょう。
それにしてもこのアルバムはチャートはJAZZ?ロック?ブルース?のどれに入っているのでしょう?
そういう本当の意味でもクロスオーヴァーな1枚に思います。
# 今年一番驚いたアルバムになりそうです。 (TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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