Tonecenterからリリースされているマイルスやマハヴィシュヌ,サンタナなど何枚かのフュージョン・トリビュートのアルバムのリーダーとして知られているジェフ・リッチマンの2010年リリースの最新アルバムである。
このアルバムで聴かれるジェフのギターはブルースをベースとした70年代のロベン・フォード、ラリー・カールトンから続く正統派のLAフュージョン・ギターのスタイルで、今となってはその貴重な生き残りと言えるようなものである。
フォードやカールトンほど華があるギターではないのだが、アルバムでほぼ半々づつとなる元イエロージェケッツのウィル・ケネディーXディーン・タバそしてヴィニー・カリウタX元カールトン・バンドのニース・ステューベンハウスのリズム・セクションの好演にサポートされ、なかなか味のあるギターを存分に聴かせてくれている。
ミッチェル・フォアマン、デロン・ジョンソンらキーボード陣の好演もこのアルバムの聴きどころとなっている。
こういうアルバムを出してくれる人、応援したくなります。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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