キース・ジャレットのソロ・ピアノ作品です。
この作品もライブで、今年4月9日にブラジル、リオデジャネイロで録音されました。
キース・ジャレットは、もう何枚もソロ・ピアノ作品を吹き込んでいて、今回も全曲即興です。
そしてその何枚も出しているピアノ・ソロがどの作品も全て異なっているというのは驚異的です。
キースの場合、もうここ何年もソロ・ピアノとピアノ・トリオをメインに吹き込んでいます。(チャーリー・ヘイデンとのデュオは異例中の異例ですが。)
よって、皆似たような・・と思いがちですが、キースは作品毎に深化し、音楽が深まっていくような気がします。
特にこのライブはリオ・・・というと南米でかつ熱狂的なラテンな人々相手ですので、日本や欧米でのソロとちょっと異なるアプローチを伺えます。
特に気づいたのは、エンディングを引っ張らず、すとんと終わることで観客の拍手が入りやすくしているような気がしてなりません。
ピアノはまた美しく、そしてあまりアブストラクトにならず、メロディックなソロが多いです。
リオの空気がそうさせたのか?ここ数年のキースとは何かいつもと異なるソロという気がします。
そういったところがこのアルバムの面白さかもしれません。
# キースのソロとしては、初期の分かりやすい頃に近い気がします。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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