DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(以後DCPRG)が再始動し、日本人で初めてImpulseレーベルから新譜として発売されました。
この夏にも東京Jazzで勇姿を見せたDCPRGは、新譜はそのLIVEとほぼ同様のコンセプトです。
リーダーの菊地成孔はRADIO/書籍でメディアに露出も多いのですが、特にマイルス・デイヴィスの研究本を読むと、その成果/アイデアがDCPRGに音となって現れている気がしてなりません。
例えば著書でベースラインは著作権対象外という言葉のとおり、収録曲“MIRROR BALLS”では、SLY&FAMILY STONEの”If You Want Me To Stay”のベースライン、ホーンアレンジを使ってるように聞こえます。
でも、これはカバーと言えるのではないかと思えるのですが・・・。
またマイルス・デイヴィスのカバー“NewYork Girl”は「On The Corner」のメドレーの途中であり、そこを切り取って来るあたりが面白いです。
ただ、こちらはちょっと聴きではどこがカバーなのか良くわからないのですが。
このDCPRG新譜は停止前の「Franz
Kafka's America 」と比べると、すっきりして聴きやすくなっていますね。
ライブ音源を編集し、半分にしたとのことで、それで分かりやすい部分を抽出したのかもしれません。
だからと、聞きやすいメロディの流れる音楽とは対極にあり、非常に聴き応えのある作品です。
# 突き詰めれば難解ですが、気軽に聞けばなかなか気分よい音楽ですね。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progresseve/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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