インドネシアのバンド, simakDIALOGに参加していたギタリスト、Tohpatiの率いるバンドの最新アルバム。
フュージョンというかジャズロックをベースとしてインドネシアの伝統的なパーカッションそして木笛をフィーチャーしたユニークなサウンドである。
ギタリストのアルバムながら、延々とソロを取るというよりもかっちりと作りこまれた複雑なアンサンブル重視のサウンドである。
ドラムスと民族色の強いパーカッションが絡みあっってソリッドなベースと共に繰り出すリズムをベースに、エッジの効いたロック色が強い音の中にもエスニックなフレイバーを醸し出すギター、そしてギターとは対照的な柔らかさを出している木笛が織り成す音は意外なほど現代的でシャープだ。
またTohpatiのギターは4曲目の「Ethno Funk」が圧巻。ソリッドな音色、ユニークなフレージングでぐいぐいと引き込まれる。
また曲によってはかなり深めのエフェクトをかけたクセの強いソロも聴かせている。
かなり新鮮かつ、カッコいいサウンドのアルバムである。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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