Ratko ZjacaContinental Talk」In + Out Records (IOR CD 77097-2) 2010 Germany

Ratko Zjaca(g),Stanislay Mitrovic(sax),
John Patitucci(b),Steve Gadd(ds),Randy Brecker(tp)
 
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ECM
 

初めて聞く名前ですが、クロアチア出身のJAZZギタリストRatko Zjacaのアルバムです。

このギタリストは、フルアコギターを使い、ジョン・スコフィールドやパット・メセニーに影響されたようなJazzギターを聞かせてくれます。

派手さは無いのですが、ややブルージーなフレージングがなかなか良いです。

また、サックスのStanislay Mitrovicも頑張っていて、このギター、サックスの双頭バンドの気配もします。

 

それよりもこのアルバムは、スティーブ・ガッド、ジョン・パティトゥーチ、ランディ・ブレッカーの参加が気になるところです。

ランディやパティトゥーチはともかく、ガッドがこのようなマイナー・レーベルで参加するのは珍しいですね。

 

そのスティーブ・ガッドは、4ビート、8ビートのドラムを叩きますが、あまり派手ではなく、地味なサポートに徹している感じです。

ちょっとガッドにしては地味過ぎないかとも思えるのですが、よく聞いているとバスドラのキックのノリなどは、さすがはガッドという特有な面が出てますね。

 

ジョン・パティトーチもウッドベースだけで、4ビートJazzプレイヤーの面のみを聞かせます。

ランディ・ブレッカーは3曲だけの参加です。

ただ、彼が参加すると、演奏が急に華やかになりますね。

他の曲に比べて、ランディの加わった曲は、ガッド、パティトゥーチも含め、全員のノリが良くなる気がします。

 

ちょっと聞いた感じは地味過ぎると思ったのですが、聞き込んでいくうちにだいぶ良くなってきました。

聞けば聞くほどに、スルメのように、味わい深くなってくるアルバムのように思います。

 

# 参加メンバーとは裏腹に、結構Jazzしてるアルバムに思います。(TKO

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay