1曲目の「Oakland City Funk 」のタイトルからしてもろにタワー・オブ・タワーを連想させるが、でてくるサウンドもそれっぽいファンクである。
ただし、基本編成はギター、KB,ベース、ドラムスの4人でホーン・セクションはいないので、タワー・オブ・タワーのイントロのようなサウンドが1曲目、2曲目と続く。
ひたすらシンプルにノリを追求しているような音で、ボトムでドライブしている水野の重厚なベースと、その上で鳴っている安室の切れ味のいいギターのカッティングがぐいぐいと引っ張っていく。
ゲスト・ヴォーカルが2曲で入るが、1曲はファンクながらエフェクトをかけたヴォイスを使い、もう1曲はバラードなのでちょっと雰囲気が変わる。
小川文明が歌い、サックスソロの入る、「Bang Burn Bump! 」が最もTOPS風になるが、ここでもひたすらベースとギターのリズムの絡みが気持ちよい。
あえてホーン・セクションをいれずに(サックスは入っている曲もあるが1本だけ)、ストイックにファンクのリズムへのこだわりが伝わってくるアルバムだ。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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