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Esperanza Spalding「Chamber Music Society」Heads Up(HUI-31810-02) – 2010 U.S.A.
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Esperanza Spalding(b,vo),Leo Genoverse(p,key),Terri Lyne Carrington(ds), Quitino Cinalli(perc),Milton Nascimento(vo),Gretchen Parlato(vo), Ricardo Vogt(g),Entcho Todorov(violin),Lois Martin(viola),David Eggar(cello) ○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ●ラテン系(■ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○ECM系
ウッドベースを弾きながら歌う、エスペランザ・スポルディングのメジャー2枚目。
1作目はとてもメロウで爽やかで聞きやすかったのですが、この2作目は1作目とはかなり異なっていて、一聴して考えてしまいました。
このタイトルのチェンバー・ミュージック・ソサイエティとあるように、弦楽が加わって、ちょっと古楽テイストが入った雰囲気があります。
そして、1作目にあったメロウ、爽やかさは後退していますので、1作目の延長を期待すると裏切られます。
むしろ音楽的にはハードで、楽器は違いますがチック・コリア「シークレット・エージェント」あたりの実験性、音楽的探求を感じます。
ただし、CDの前半は難しいですが、後半は歌モノが多くて聞きやすくなります。
1曲だけミルトン・ナシメントが加わった曲や、ジョビンのカバー曲なんかは、逆にメロウな感じになりますね。
このあたりは、歌と弦楽があるので、「Tom Jobim Sings
Vinicius」、Sakamoto Morelenbaum2「Casa」を彷彿します。
最初は良くわからなかったのですが、3回聞きとおしてみると、だんだん良さがわかってきました。
エスペランザは意外に、心地よい音楽を提供するだけでなく、探究心を持った音楽家なのかもしれませんね。
# むしろもう少し季節的に落ち着いた秋に聞くと良いのかもしれません。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progressive/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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