Joss Stone 「Colour Me Free!」 Virgin/EMI (5801822) 2010 - U.S.A.  


Joss Stone Vocals(Vocals), Rob "Fonksta" Bacon(Guitar), Karl Brazil(Drums), Pete Cherry(Bass), Drew Dembowski(Bass), Hollie Farris(Trumpet), Steve Gadd(Drums), Gil Goldstein (E.Piano), Keyon Harrold(Trumpet), Jamie Hartman(Vocals, Guitar, KB), Pete Iannacone(Bass), Tony Kofi(Sax), Christian Lohr(KB), Neville Malcolm(Guitar,Bass), Russell Malone(Guitar), Lou Marini (Sax), Christian McBride(Bass), Paddy Milner(KB), Stanton Moore(Drums), Bobby Ozuna(Perc), Abel Pabon(Piano), James Poyser(Piano), Winston Rollins(Trombone), Raphael Saadiq(Bass,Guitar,Perc,Drums,), David Sanborn(Sax), Sheila E.(Perc), Johnathan Shorten(KB), Lew Soloff(Trumpet), Jeff Watkins(Sax), Jeff Beck(Guitar) etc.
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ●R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

女性R&Bシンガー、ジョス・ストーンの4枚目のアルバム。
ジェフ・ベック、デビッド・サンボーンが1曲づつ参加している。
ジェフ・ベックのロニー・スコッツのライブDVDやライブ8にも出演していたので姿を見たことがある人も多いと思う。
またサンボーンの「Here and Gone」でもその歌を聴くことができるヴォーカリストだ。

サンボーン参加のトラックは他にもガッド、C.マクグライド、R.マローン、G.ゴールドスタイン、L.ソロフ、シーラEらが参加している豪華ジャズ系セッションのソウルフルなナンバーでヴォーカルに絡んでいくサンボーンの泣きのサックスがなかなか楽しめる。

このジョス・ストーン嬢、声を聴くとアレサ・フランクリン張りの黒人かと思ってしまうのだが、まだ20歳ちょっとのなかなか美形の白人なので、声と姿にかなりのギャップがあるシンガーだ。
このアルバムでもアレサ・フランクリンかはたまた女オーティス・レディングかというようなソウルフルなヴォーカルを披露している。

ゲスト目当てでこのアルバムを手に入れたのだが、なかなかどうして驚くほど堂々たる歌いっぷりである。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay