スイスのスイスのローザンヌ音楽院をベースにしたジョージ・ロバート率いるビッグ・バンドのマイケル・ブレッカーへのトリビュート作。
ゲストとしてランディーが参加している。
トリビュート作といってもあえてブレッカーの楽曲は取り上げずに全曲マイケル・ブレッカーのキャリアのそれぞれの時期をイメージしたオリジナル曲ばかりが並んでいるという意欲作だ。
1曲目の「Burn」はマイケルのソロから取ったようなラインがそのままホーン・セクションとしてアレンジされたような曲だ。
ホレス・シルバーとの共演をイメージした「Silver Spheres」、アコースティック時代のSteps Aheadをイメージしたような「In Step Out Ahead」、ブレッカー・ブラザーズをイメージしたアウトしたテーマがファンクのリズムに乗った「Hudson Funkshon」など全7曲が演奏されていて、ブレッカーファンなら楽しめるに違いない曲想になっている。
テナーのロバート・ボニソロはマイケルに及ばないまでも、そのスタイルを彷彿とさせるソロを披露して好演しているのもなかなかよい。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
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Interplay |
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