George Robert Jazztet 「Remember The Sound - homege to Michael Brecker」 TCB (28932) 2009 - Switzerland  


George Robertz(a.sax), Robert Bonisolo(t.sax), Matthieu Michel(tp), Rene Mosele(tb), Mathieu Schneider(fl), Laurent Wolf(sax), Vinz Vonlanthen(g), Emil Spanyi(kb), Jean- Pierre Schaller(b), Marcel Papaux(drums)
Guest : Randy Brecker(tp)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ビッグバンド系

スイスのスイスのローザンヌ音楽院をベースにしたジョージ・ロバート率いるビッグ・バンドのマイケル・ブレッカーへのトリビュート作。
ゲストとしてランディーが参加している。

トリビュート作といってもあえてブレッカーの楽曲は取り上げずに全曲マイケル・ブレッカーのキャリアのそれぞれの時期をイメージしたオリジナル曲ばかりが並んでいるという意欲作だ。

1曲目の「Burn」はマイケルのソロから取ったようなラインがそのままホーン・セクションとしてアレンジされたような曲だ。
ホレス・シルバーとの共演をイメージした「Silver Spheres」、アコースティック時代のSteps Aheadをイメージしたような「In Step Out Ahead」、ブレッカー・ブラザーズをイメージしたアウトしたテーマがファンクのリズムに乗った「Hudson Funkshon」など全7曲が演奏されていて、ブレッカーファンなら楽しめるに違いない曲想になっている。

テナーのロバート・ボニソロはマイケルに及ばないまでも、そのスタイルを彷彿とさせるソロを披露して好演しているのもなかなかよい。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay