The Trio 「Live@Charlie O's」 Fuzzy Music (PEPCD016) 2010 - U.S.A.  


Chuck Berghofer (bass), Terry Trotter (piano), Peter Erskine (drums)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○ビッグバンド系

2009年1月27日にカリフォルニアのジャズクラブ、Charlie O'sでリハーサルなしで一発録りされたというピアノ・トリオのライブ盤。

ピアニストのテリー・トロッターはラリー・カールトンのバンドのキーボード奏者として印象に残っているプレイヤーだが、ここでは思いのほかオーソドックスでシンプルなビル・エヴァンス系のジャズ・ピアノを披露している。

ピーター・アースキンを中心とするピアノ・トリオというと90年代のECMよりの何枚かのアルバムを思い起こすが、このピアノ・トリオでのライブ・アルバムはそれよりももっとリラックスして力の抜けた印象を受ける演奏だ。

メンバーそれぞれの円熟味が感じられるような心地よいアコースティック・サウンドが味わえるアルバムである。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay