Boney James 「Send One Your Love」 ユニバーサルミュージック(UCCO1069) 2009 - Japan  


Boney James(sax,program), Tim Carman(kb), Alex Ali(bass), Lil’ John Roberts(drums), Lenny Castro(perc), Sue Ann Conwell(vocal), Dean Parks(g), Rob Bacon(g), Teddy Campbell(drums), Quinn(vocal), Stefan Harris(vocal), etc.
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●スムース系

スムース系売れっ子サックス奏者ボニー・ジェームスの最新録音盤。
コンコード移籍後2枚目のアルバムとなる。

4曲のオリジナル曲と6曲のカバー曲という構成で、カバーはスティーヴィー・ワンダー、スタイリスティックス、バリー・ホワイト、ブラザーズ・ジョンソンなどのブラック・ミュージック系が中心。
そして意外なところでは最近はスタンダード・ナンバーと化しているジェームス・テイラーの「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」をヴォーカル入りで取り上げている。

サウンドは1曲以外は全て生のリズム・セクションを起用しながらも、最近では珍しいくらいの王道をいくスムース系路線だ。
ボニー・ジェームスの甘めのサウンドのサックスもよくうたっている。
キャッチーなメロディーにゆったりとしたリズムで、誰もが安心して聴くことができるこれぞスムース系といったサウンドのアルバムだ。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay