2007年カリフォルニアで行なわれた第50回モンタレー・ジャズ・フェスティバルに出演したスペシャル・ユニットのライブ盤。
ベテラン・ベーシスト、デイブ・ホランドを中心とした編成だが、何と言っても注目は現代を代表する超絶技巧系のプレイヤー、ピアノのルバルカバとサックスのポッターの顔合わせだ。
演奏されている曲はスタンダードは1曲もなく、各メンバーのオリジナルばかりで、コンテンポラリーなアコースティック・ジャズになっている。
その内容は期待に違わず、全編を通して熱いインプロヴィゼーションの応酬を楽しむことができる。
その中でもハイライトは約10分にも及ぶゴンサロの曲「50」で、ゴンサロ、ポッターのソロが壮絶だ。
このアルバムひとつ難を言うとすればドラムスがフロントに較べておとなし過ぎるように思う。
もしドラマーがディジョネットのように煽るタイプだったなら、ゴンサロ、ポッターの演奏はもっと羽目をはずした凄まじいものになっていたのだはと想像してしまう。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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