入手困難だった日野皓正のCDがSHM-CDで再発されました。
この作品は何と言ってもサイドメンが興味深いところで、マイルス・バンド加入以前のジョン・スコフィールドのプレイが聞けるのが聞きどころです。
それに加えて、マイルス・バンド黄金のカルテットのリズム隊である、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスとくれば言うことありません。
そして日野のプレイも凄いです。歌ってます、叫んでます。
ここでの日野のプレイはFusionではなく、どちらかというと4ビートJAZZのプレイです。
しかし、メンバーは4ビートもFusionも堪能なメンツに囲まれ、大枠は4ビートJazzなのですが、ところどころFusionのエッセンスが見え隠れするように聞こえるのですがいかがでしょうか?
それとスコフィールド・・・彼はマイルス・バンド加入以前と以後とでプレイスタイルが違ってしまったのですが、このCDでは加入前の非常に良い部分を聞くことができます。
ジャズ&ブルースの4ビートプレイで、なんとも哀愁がかったトーンは、この頃しか聞けない絶品な演奏です。
またロン、トニーのリズム隊も大活躍で、こちらも4ビートでありながらロックっぽくもあり、特にトニーはLifetimeのエッセンスが出ているのか、聞いていて楽しくなります。
10年以上も前に輸入CDで見かけたのですが、その後見ることなく、高値をつけていただけに今回のCD化は非常に嬉しいです。
# またいつ入手困難になるかも。無くなる前にお早めに・・・。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progressive/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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