リビング・カラーのギタリストで、ロックからジャズ系まで数多くのセッション・ワークで知られるヴァーノン・レイド、オーネット・コールマンのプライム・タイムに在籍し、自らのアルバム「Show Stopper」なども知られるベーシスト、ジャマラディーン・タクマ、同じく元プライム・タイムでジェームス・ブラッド・ウルマーなどとも共演していたドラマー、カルヴァン・ウェストンの3人が2007年にニューヨークのクラブTONICのクロージング・イヴェントのために結成したユニットがこのFree From Funky Freqsだ。
そのライブが好評だったため、そのままこのアルバムが録音されたという。
サウンドの中心はV.レイドのエッジの効いたギターで、トリオ編成だけにアルバム全編に渡ってトリッキーなフレーズを弾きまくっている。
オヴァー・ダビングしているように聴こえるところもあるのだが、わざわざアルバムにはオヴァー・ダビングしていないと書いてあり、スタジオでの一発録りのようだ。
リズム陣は比較的ロックよりのビートが多いが、曲によっては変則的ななリズム・パターンを取り混ぜたり、ファンキーな面を覗かせたりしている。
ちょっとジャム系っぽい一面もあって、ガンガンと大音量で聴くと楽しめるアルバムである。(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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