Herbie Hancock 「Then And Now The Definitive Herbie Hancock」ユニバーサルミュージック(UCCV1111) 2008 - Japan  


Herbie Hancock
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

ピアニスト、ハービー・ハンコックのベスト盤。
40年以上にも渡るハンコックのキャリアを1枚に凝縮するというある意味強引とも言えるベスト盤だが、常に時代を一歩先取りすることによって成功を収めてきた楽曲を切り口としてコンテンポラリーなハンコックの入門盤としてよくまとめられている。
また一通りハンコックを聴いたことがあっても映画のサントラ(「Round Midnight」よりの「Chan's Song」)や未発表ヴァージョンなどもフィーチャーされていて楽しむことができる。

未発表ヴァージョンとしては2002年のDVD「Future 2 Future Live」収録のDJ Diskをフィーチャーした「Rockit」のライブ・ヴァージョン、日本盤ボーナスとしてのジョニ・ミッチェルをフィーチャーしてマーカス・ミラー、ヴィニー・カリウタをリズム陣に従えた「River」のライブ・ヴァージョンが収められている。

ちなみに「Chameleon」は約15分に及ぶオリジナル・ヴァージョンが約半分の長さに編集されて収録されている。

また日本盤の初回限定盤にはハンコックのグラミー受賞アルバム「River」のアウトテイク3曲を収録したボーナスCD,そのグラミー受賞後に行われた、米国Yahoo! Musicの公開ライヴからの3曲を収録したボーナスDVDが付いている。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay