もう今年もあとわずか・・・とその前にクリスマスがありますね。
老舗Fusionグループ、スパイロ・ジャイラのクリスマス・アルバムです。
本来スパイロ・ジャイラほどであれば、もっと早くクリスマス・アルバムを出しても良さそうなものです。
既に他のFusionバンドがクリスマス・アルバムを出しているので、ちょっと新鮮味に欠け、特にサウンド面で他の二番煎じみたいに聞こえてしまいます。
特にゲスト・ヴォーカルの曲は、別にスパイロ・ジャイラで無くても・・・と思ってしまうのですが。
逆にいえば満を持してのリリースだったので、とてもまとまったクリスマス・アルバムですね。
ちょっと軽快で楽しげな曲もあれば、おごそかな気分になる曲もあります。
演奏ではベッケンステインのSAXはいつもながら優しく心地よい響きがあり、クリスマスにはうってつけですね。ボーカルよりも、もっとSAXをフィーチャーして欲しかった気がしますけど。
またトム・シューマンはここでは生ピアノが印象的で、クリスマス・アルバムということで生ピアノをメインにしたのかもしれません。
それとゲストですが、デイブ・サミュエルズ・・・彼のヴィブラフォンを聞くと特にスパイロ・ジャイラを聞いている気にさせてくれます。ゲストなのですが・・。
特に突出した感じはしませんが、トータルな意味で作りこまれたクリスマス・アルバムですね。
寒い夜に暖房のきいた部屋で聞くとなごんでしまうかもしれません。
# 今年もクリスマス・アルバムをチェックしていますが、ようやく老舗が出してくれました。(TKO)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Slow
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Speedy
|
Light
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Heavy
|
Mellow
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Hard
|
Lyrical
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Cool
|
Melodious
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Out of melody/code
|
Conservative
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Progressive/Tricky
|
Ensemble
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Interplay
|
|