Spyro GyraA Night Before ChristmasHeads Up (HUCD 3145) – 2008 U.S.A.  

Jey Beckenstein(sax),Tom Schuman (p), Julio Fernandez(g),
Scott Ambush(g), Bonny B (ds,vo) 
Guest:Christine Ebersole(vo),Janis Siegel(vo),Dave Samuels(vib)
 
  ○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ECM
 

もう今年もあとわずか・・・とその前にクリスマスがありますね。

老舗Fusionグループ、スパイロ・ジャイラのクリスマス・アルバムです。

 

本来スパイロ・ジャイラほどであれば、もっと早くクリスマス・アルバムを出しても良さそうなものです。

既に他のFusionバンドがクリスマス・アルバムを出しているので、ちょっと新鮮味に欠け、特にサウンド面で他の二番煎じみたいに聞こえてしまいます。

特にゲスト・ヴォーカルの曲は、別にスパイロ・ジャイラで無くても・・・と思ってしまうのですが。

 

逆にいえば満を持してのリリースだったので、とてもまとまったクリスマス・アルバムですね。

ちょっと軽快で楽しげな曲もあれば、おごそかな気分になる曲もあります。

 

演奏ではベッケンステインのSAXはいつもながら優しく心地よい響きがあり、クリスマスにはうってつけですね。ボーカルよりも、もっとSAXをフィーチャーして欲しかった気がしますけど。

またトム・シューマンはここでは生ピアノが印象的で、クリスマス・アルバムということで生ピアノをメインにしたのかもしれません。

それとゲストですが、デイブ・サミュエルズ・・・彼のヴィブラフォンを聞くと特にスパイロ・ジャイラを聞いている気にさせてくれます。ゲストなのですが・・。

 

特に突出した感じはしませんが、トータルな意味で作りこまれたクリスマス・アルバムですね。

寒い夜に暖房のきいた部屋で聞くとなごんでしまうかもしれません。

 

 

# 今年もクリスマス・アルバムをチェックしていますが、ようやく老舗が出してくれました。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay