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David
Sanborn「Here and Gone」 ユニバーサル・インターナショナル(UCCU1179) 2008 - Japan
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David Sanborn(Sax),Steve Gadd (ds),Christian
McBride(b),Russel Malone(g),Gil Gokdstein(key),
Rickey Peterson(key),Keyon Harrold(tp),Lew
Soloff(tp),Wallece Roney(tp),Mike Davis(tb),Lou Marini(sax),
Haword Johnson(bs),Charles
Pillow(b-cl),John Moses(b-cl),
Derek Trucks(g),Eric Clapton(vo),Joss
Stone(vo),Sam Moore(vo)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ●R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ●ブルース系 ○ロック系 ○その他
渋いアルバム・・・・集約するとそんな一言で語れてしまいそう。
ここのところラテン系アルバムが続いたデヴィッド・サンボーンですが、なんとも渋いブルースとJAZZ、そしてR&Bのアルバムが出たというのは、ある驚き・・そして納得を感じてしまいます。
JAZZの名曲セントルイス・ブルースから、ぐぐっと渋く。またマイルス・デイビスの演奏でも馴染んでいるベイズン・ストリート・ブルースもなんとも、これも激シブイ選曲と演奏。
ゲストも豪華なところで、エリック・クラプトンはサンボーン「upfront」以来・・・これがボーカルのみで、ギターなしという、非常に贅沢な参加ですね。
それと今をときめく、デレク・トラックス(オールマン・ブラザース・バンド)のスライド・ギターもさすがに決まってます。
さて、肝心のサンボーンですが、この人の場合はどんな音楽をやってもサンボーンですね。
その個性はどの路線でも生きていて、どのタイプをもサンボーン節で埋め尽くしてしまいます。
それがこのアルバムの肝というか、聞き所なのでしょう。
サイドメンではスティーブ・ガッドとクリスチャン・マクブライド・・・という、この2人のリズム・セクションというのも珍しく感じましたが、これがサポートに徹していて深い味わいのあるプレイを聞かせます。
アルバム全体を通すと、明るいFusion的な華やかさは無いものの、そのキャリアと年輪を増したサンボーンの奥深いプレイには、心にグっと来るものを感じてしまいます。
# 静かな夜に、そっと音量を絞って聞くと雰囲気が出そうです。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progressive/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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